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【文芸新着】「どぜう屋助七」を含む4作品を追加しました!

「多助の女」
江戸の華・人気町火消の裏の顔は――八丁堀同心が江戸を騒がす連続殺人事件の謎に迫る!松本清張賞作家が挑む傑作時代サスペンス!

「どぜう屋助七」
江戸は浅草・駒形にある<どぜう屋>の主人元七(三代目越後屋助七)。剣は道場目録の腕前、趣味は粋な新内流しだが、肝心の店の仕事はほったらかし。しかし、黒船来航、大地震、ご一新へと、店に集う人々の人生が歴史の渦に巻き込まれていく中、元七は江戸っ子の意地と持ち前の明るさで暖簾を守りぬく--笑いと涙の傑作歴史時代小説!

「水を打つ」(上)
競泳メドレーリレーを舞台に死闘を繰り広げる男たちのドラマ。個人競技におけるリレーとは何か、ツール(水着)とは何かを迫真の筆致で描く!

「水を打つ」(下)
誰のために、何を求めて俺たちは勝利を目指すのか。選手、スポーツメーカーの勝利への欲望が極致に達するとき、「take your marks」――プールにスタート音が鳴り響く!