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彼女の恐喝

彼女の恐喝

藤田宜永(ふじた・よしなが)

扉イラストレーション 田中寛崇

都内の女子大に通う彩奈は、奨学金制度を利用し、六本木のクラブで働きながら、大学生活を送る。ある日、クラブの客であり、人材派遣会社社長の国枝を恐喝することを思いつき、脅迫文を送った。計画は成功し、二千万を手に入れた。一方、国枝には人知れない過去があった。罪を抱えるふたりの結末は? 月刊誌『ジェイ・ノベル』で好評を博した人気連載の最終回!

著者プロフィール●1950年、福井県福井市生まれ。早稲田大学第一文学部中退後、渡仏、エールフランスに勤める。帰国後、エッセイを書きはじめ、86年『野望のラビリンス』で小説家デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞、第13回日本冒険小説協会特別賞を受賞。99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞を受賞。2017年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞。さまざまなジャンルで意欲作を次々発表する。主な著書に『女系の総督』『喝采』『血の弔旗』『奈緒と私の楽園』などがある。

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