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【文芸新刊】官能の名匠が贈る、オリジナル爽快エロス『淫ら上司』他、追加!

『淫ら上司』
著者の睦月影郎氏は語る。「最も力を入れた描写は、多くの美女たちの汗の匂いである。何とかかんとか理由を付け、ナマの匂いのままいたすことに専念した。もちろん3Pもあるし、颯爽たる長身の美人上司とも快楽の数々を繰り広げる。しかも神聖な職場には、様々な運動器具があり、それらもエッチに利用できるものが多いのだ。バスルームもサウナもあるし、プールでの水中プレイもでき、まさにスポーツジムは何でも使えるセックスのテーマパークのようなものである」。

『青荷温泉殺人事件』
京都の嵐山温泉で起こった殺人事件をきっかけに、警視庁捜査一課の志垣警部らと懇意になった、野中貞子。彼女は、志垣の部下・和久井刑事のため、新たなお見合いを企画する。相手の女性は、貞子の地元・三島のデパートに勤める店員だという。先方の希望により、見合いは雪深い青森県の秘湯、携帯もインターネットも出来ない一軒宿・青荷温泉で、厳寒の二月に行われることが決まり、東京から青森まで開通したばかりの東北新幹線に乗って、三人は現地に向かう。志垣警部&和久井刑事の警視庁“温泉殺人課”最後の事件。

『稲妻を斬る』
「剣客旗本奮闘記」第六弾!神田川沿いの樹蔭で、八丁堀同心の亡骸が見つかった。左腿と首が無残に斬り裂かれている。殺された同心は、行徳河岸にある廻船問屋・本田屋の強請の件を調べていた。その裏には、御目付も恐れる巨悪の影が――。

『九重の雲 闘将 桐野利秋』
「人斬り半次郎」と怖れられた男の真実!鹿児島の下級武士の家に育ち、日々抜刀稽古に明け暮れていた中村半次郎(のちの桐野利秋)は「御先師」と敬う西郷吉之助(隆盛)と出会ったのち、公武合体を画策する島津久光に従い京へと向かう。後に「人斬り」として悪名を馳せ、西南の役を引き起こした首謀者として記憶されている桐野利秋の真実の姿と生涯を鮮やかに描く、著者渾身の大作!