かぜゆら
風鈴師の修業をしていた宇多次。道半ばで、親代わりでもあった師匠の潟七・お惣の夫婦を相次いで喪くし、宙吹きの大道芸で糊口をしのいできたが……。
人気作家が江戸時代後期のガラス工房とガラス問屋を舞台に描く、人情時代小説。
猪はどこに行った
日本橋を歩いていた岡っ引き「馬喰町の伴次」に声をかけてきたのは三味線を背負ったおちょぼ口の優男。大坂にいるはずの若旦那が、どうして江戸に……!? 傑作ユーモア&人情捕物帳!
微笑み迷子
笑顔の仮面を被りながら、嘘を積み重ねる流星。誰にも本音を言えず、常に人から気に入られていないと不安。そんな流星は、クラスの人気者・メディアで話題の著名人など、みんなが注目している人に近づいては、必死で好かれようと頑張る。微笑み、微笑みが合図だーー。人気作家、Webジェイノベル初登場。新境地に挑む!
私の○○ベスト3
好きなパン、執筆がはかどる曲、泣きたいときに飲むお酒、気持ちのあがるおやつ…etc.筆者が自身でベスト3のテーマを決め、ランキングを発表。その理由やきっかけ、思い入れなどを、自由につづってもらうコーナーです。