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【Webジェイ・ノベル】木内 昇(きうち・のぼり)『連載時代小説 奇のくに風土記』他、更新!

私の○○ベスト3
好きなパン、執筆がはかどる曲、泣きたいときに飲むお酒、気持ちのあがるおやつ…etc.筆者が自身でベスト3のテーマを決め、ランキングを発表。その理由やきっかけ、思い入れなどを、自由につづってもらうコーナーです。


連載歴史小説 デウスの城
関ヶ原は厚く黒い雲に覆われ、激しい雨が降っている。天下分け目の決戦に参戦した、キリシタン大名・小西行長の小姓の彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。
若者たちのその後の壮絶な戦いと生き様を描く長編歴史小説。


連載時代小説 奇のくに風土記
紀州藩士の息子・十兵衛は、幼いころからうまく人と言葉を交わすことができず、いつもひとりで過ごしていた。塾で本草学を学ぶうち、いつしか師の小原桃洞のように草木に親しみながら一生を送りたいと願うようになった。ある日、その思いが嵩じて、ひとりお山を目指すこととしたが、そこでは思いもよらぬ出会いが待っていた……。