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残響 警視庁監察ファイル

残響 警視庁監察ファイル

伊兼源太郎 (いがね・げんたろう)

警視庁監察係・佐良は、庁内に存在するという「互助会」の全容を摑むため、同僚の皆口菜子、毛利とともに、本格的な監察を始めた。しかしその矢先、監察トップの警務部長が狙われた。警察内部の犯行か、犯罪組織による警察への報復なのか。

そして、佐良と皆口の心に傷を与えた、同僚刑事・斎藤殺害事件に関連する大きな手がかりが見つかり…。

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https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-55897-4/


著者プロフィール●伊兼源太郎(いがね・げんたろう)
1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務を経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』『ブラックリスト』『残響』は21年、24年にTVドラマ化。ほかの著書に『事故調』『外道たちの餞別』『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』『約束した街』、「地検のS」シリーズに『地検のS』『Sが泣いた日』『Sの幕引き』など。

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