現役キャバ嬢代議士・小町が奮闘!
全有権者必読の政治エンタメ!
「夜の銀座」専門の託児施設を立ち上げた行動力を買われて衆院選に出馬、見事初当選を果たした芹沢小町。 “現役”キャバクラ嬢でシングルマザーという経歴、物怖じしないキャラクターがメディアで話題となり、働く母親達を中心に熱い支持を集めている。
ひとり親家庭、貧困、埋まらない男女格差――。 “ジェンダー不平等国”ニッポンに、小町のパワーは風穴を開けられるのか!? 新・直木賞作家が放つ衝撃の政治エンタメ、待望の文庫化!
※「一」の前半を、ためしよみできます。
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著者プロフィール●1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、21年『心淋し川』で第164 回直木三十五賞を受賞する。近著に『猫の傀儡』『銀杏手ならい』『無暁の鈴』『雨上がり月霞む夜』『せき超えぬ』『わかれ縁』『曲亭の家』などがある。