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街角ファンタジア

街角ファンタジア

村山早紀(むらやま・さき)

それはたぶん、昨日あなたに訪れた小さな魔法のような、そうでなければ、明日あなたが出会うかも知れない、幸せな奇跡の物語。決して特別な誰かのための物語ではなく、日本の、世界の、どこにでもいるような、「あなた」のための、優しい物語。切なさを癒し、明日の幸せへと繫ぐ――それが、『街角ファンタジア』です。

著者プロフィール●1963年長崎県生まれ。学生時代から新人賞への投稿を続け、卒業後、デビュー。1991年第15回毎日童話新人賞最優秀賞受賞。刊行された同作『ちいさいえりちゃん』にて、1994年第4回椋鳩十賞児童文学賞を受賞。2017年『桜風堂ものがたり』、2018年『百貨の魔法』にて、本屋大賞にノミネート。児童文学から大人向けのファンタジーまで多くの作品を手がける。最新刊は『さやかに星はきらめき』。2023年は初出版から31年目の年にあたる。

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