縫箔屋・丸仙の娘おちえは、縁談が持ち込まれる年齢になった。相変らず剣術の稽古に励んでいたある日、父・仙助が倒れたという知らせが――人気時代小説〈針と剣 縫箔屋事件帖〉シリーズ第4弾!
イラスト/田尻真弓
著者プロフィール●1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師をへて、1991年デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーⅡ』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学からヤングアダルト、現代小説、時代小説まで、ジャンルを超えて活躍している。