かぜゆら
加賀野屋の跡取り息子に苛められていた小僧の小丸を引き取った宇多次。国平と三人、男所帯の新生活が始まった矢先に、潟七親方の娘・お勢が帰ってきたという知らせが舞い込む……。人気作家が江戸時代後期のガラス工房とガラス問屋を舞台に描く、人情時代小説。
神を嗤う淑女
法務担当が事故死、隠し資産の発覚、教団と癒着していた政治家の殺害――不祥事が相次ぐ救心教会の将来は、風前の灯火だ……不安に苛まれる教祖・宝前神楽の前に現れたのは、広報部の真藤ミチルと名乗る女だったーー。超人気「淑女シリーズ」連載、いよいよ最終章へ!
「猫と星と光。私の『好きなもの』がたくさん詰まった宝箱のような本」
村山早紀『街角ファンタジア』重版記念スペシャル鼎談
桜木紫乃 最新刊『青い絵本』――岐路に立ち、惑う人々に贈る喪失と再生の記憶。
特設サイト「桜木紫乃『青い絵本』」