テレビドラマの舞台として話題の、長崎県端島(通称・軍艦島)。地元長崎出身の小説家で、NBC長崎放送のアナウンサーでもある村山仁志さんが、1973年の端島を舞台に描いた短編小説を再公開します。ドラマと併せてお楽しみください!(後編は11月12日に公開予定です)
プロフィール●1968年長崎県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、NBC長崎放送入社。以来、ラジオやテレビのワイド番組のアナウンサーとして活躍。2008年に「三井雷太」名義で、学研から『パラダイスロスト』で小説家デビュー。著書に『午前0時のラジオ局』シリーズ(PHP文芸文庫)、『アゲイン〜私と死神の300日』(TO文庫)『魔法の声』(ことのは文庫)などがある。